ホームパントリー活動の報告・ 2022年度戸塚区1の支援活動

戸塚区1の支援活動

3月度・戸塚区1の支援活動

3月5()戸塚の上倉田地域ケアプラザでのフードパントリーには、59家族お子さん23名の参加をいただきました。 

今回も廊下の待機場所では1時間前より10家族を超える参加者が並んでおられました。ご事情があり早く受付をした方もおられましたが、定刻通り1400にスタートしました。
この会場は60名を超える方の準備をするため、開催時間がギリギリになる場合が多く予約時間になるべく合わせて来場いただければと思っております。

提供した食品はお米、アルファ米、パスタソース、カップ麺、飲料、お菓子、高匠さんの食パンや戸塚のパン屋さんの菓子パンなどが並びました。今回はセカンドリーグ神奈川様提供の野菜と果物の種類が多く、お肉の冷凍食品もお渡しし喜んでいただきました。
また、この春小学校、中学校、高等学校進学のお子さんにはご寄付いただいたノートと筆記用具のプレゼントをお渡しし、新1年生のお子さんの嬉しそうな表情が印象的でした。

帰り際での別室の軽食コーナーでは、アルファ米を使ったちらし寿司とフルーツポンチをゆっくり召し上がっていただきホッとする時間を過ごしていただけたと思います。
また会場には多くのご寄付を届けていただきましたこと感謝いたします。
今後ともご支援いただく方のお気持ちを添えて、参加者の方にお渡ししていきたいと思います。

沢山の食品が並んだテーブル

豊富な野菜・果物とパンのテーブル

ちらし寿司とフルーツポンチ準備の様子

2023年2月度・戸塚区1の支援活動

2月5日(日)戸塚の上倉田地域ケアプラザで開催したフードパントリーは、57家族お子さん21名の参加をいただきました。当日の急な欠席もなく予約された全員の方に来場いただきました。

廊下では会場時間前から大勢の方が並んで待っておられ、定刻より早くスタートしました。お米が2袋、お餅も1キロ分、洗剤などもあり帰りの荷物はずっしりと重くなったと思いますが、皆さんいつもにこやかに持ち帰ってくださいます。バスや自転車を利用したり、ベビーカーを押しながら帰っていかれる方を「家まで気をつけてご無事でね…」と心の中で思いながら見送っています。

今日は神奈川県共同募金会の配分を受け、生理用品をお渡しすることができました。「娘が二人いて、すごく助かります!」と話されているお母さんもいてとても喜ばれていました。ずっとお渡ししたいと願っていたことなので、今日お渡しすることができて私たちも大変嬉しく思いました。

また今日は上倉田地区社協の皆さまから手作りのホットドックをご提供いただきました。いつものお茶とお菓子だけのカフェコーナーも華やかな雰囲気の「浜っ子カフェ」になりました。ほとんどの方が立ち寄られ、親子さんで楽しそうに召し上がっている姿も見られました。いつもはすれ違うだけのひとり親さん同士、笑顔で会話をされている方もおられました。美味しいホットドックとお茶でひとときホッとする時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

浜っ子南だけではできないことが、皆さまとのつながりの中で様々なご支援をいただくことにより今回も実現することができました。皆さまからのご支援に心より感謝申し上げます。

お米やお餅等沢山の食品が並んだテーブル

神奈川県共同募金会助成による生理用品

浜っ子カフェでホットドックを楽しむ親子

2023年1月度・戸塚区1の支援活動

1月8日(日)上倉田地域ケアプラザで今年最初のフードパントリーを開催し、51家族お子さん20名の参加をいただきました。

いつものようにコの字型に並べたテーブルには、お米から始まり副食類、お菓子、戸塚のパン屋さんの手作りパン、冷凍食品などがずらっと並んでいます。
しらかば幼稚園様からは朝採れの大根をお届けいただき、とっとの芽のS様はじめスタッフさんが会場まで搬入してくださいました。青々とした葉のついたみずみずしい大根は大変喜ばれました。「私はしらかば幼稚園の出身なので嬉しい」と話された方もあり、そういう嬉しいご縁もあるのだなと思いました。
戸塚区社会福祉協議会様から配分いただいた化粧品セットには皆さんびっくり、「お正月のお年玉が嬉しいです」と笑顔の方もいました。ポピイラーク様提供の新品シャツとリサイクル衣類は、手に取りやすいように分類されきちんと並べられています。衣類の間に顔をのぞかせるぬいぐるみやおもちゃは、いつも子どもたちに人気です。

会場の真ん中にはお正月のお菓子つかみ取りコーナーを設けました。小さいお子さんは両手で真剣にお菓子を掬っています。飴を手にしてにっこり顔のお子さんもいます。
食品を受け取った後、一息いれてほしいと飲み物とお茶菓子を用意したセルフサービスのカフェコーナーを再開しました。

会場の隅や出口あるいは廊下でスタッフと話し込む方が何人もいます。「話ができる場所がほしい」「大丈夫でないけれど大丈夫なフリをしていなければならない」という声を聴きました。「言うだけ、聞くだけ」のフードパントリーですが、平場で安心していられる距離感は日頃の人間関係では案外少ないのかもしれません。心の中にたまっているものを少しだけ吐き出して軽くなって帰っていただければと思います。

今日は厚木で活動している「フードパントリーえんむすび」の5名の方が見学に来られました。また高校2年生のAさんがフードパントリーの事を知りたいとインタビューに来られ、ボランティアにも参加してくださいました。

いつも会場運営を支えていただいている上倉田地域ケアプラザI様、会場で見守ってくださった基幹相談センターのK様に心から感謝申し上げます。

朝採れ大根が並んだテーブル

多種類の化粧品が入ったセット袋

カフェコーナーで茶菓を楽しむ親子

12月度・戸塚区1の支援活動

12月6日(日)上倉田地域ケアプラザでフードパントリーを開催し、53家族お子さん16名の参加をいただきました。今日は会場を二つに分け、入口左側はいつもの食品コーナーを、右側にはクリスマスコーナーを設けて皆さんにクリスマスの雰囲気を楽しんでいただきました。

食品コーナーには、磯子区N様ご寄付の新米、厚労省助成金によるお餅、缶詰、海苔など「年末年始応援セット」10品目とハンバーグなど冷凍食品3品目、選べる食品が並びました。NPO法人セカンドリーグ神奈川様からはバナナ、リンゴの他トマト、キュウリほうれん草、ピーマンなど沢山の果物と野菜を分けていただき皆さんにお配りすることができました。

ポピイラーク様提供の新品シャツとリサイクル衣類を並べたコーナーはいつも人気です。これから着られるアウターを熱心に選ぶ姿がありました。

クリスマスコーナーにはお子さんたちにお菓子のプレゼントを用意しました。またご寄付いただいた絵本をテーブル一杯に広げ、親子で選んでいただきました。好きな絵本から目を離さない子、何冊も絵本を選ぶお母さんの楽しそうな顔、嬉しいひと時です。

今日は横浜保育福祉専門学校の学生さんたちが大勢参加し、クリスマス企画と食品コーナーで大活躍してくださいました。折り紙コーナーでは学生さんが星やハート、サンタさんなどカラフルな折り紙作品を子どもたちにプレゼント、会場の中央では学生サンタさんがお子さん一人ずつにお菓子を手渡してくれました。mignon(ミニョン)さんのバルーンアートのうさぎの着ぐるみが登場すると、会場が笑顔でいっぱいになりました。会場出口では子どもたちにきらきらのバルーンをプレゼントいただきました。

高校生をもつ方からお子さんの進路が決まったという嬉しい報告を聞くことができました。会場に来ている中学生がお母さんを手伝って荷物を持ち帰る後ろ姿には、これからの道を自分でしっかり歩んでほしいとエールを送りました。浜っ子南のフードパントリーが子どもたちにとって少しでも心の栄養になれることを願っています。

ひとり親さんと子どもたちのため食品をご寄付くださった多くの方々、お力添えいただいた横浜保育福祉専門学校、mignonT様、そして会場運営を支えていただいている上倉田地域ケアプラザI様に心から感謝申し上げます。

応援セットの食品群

絵本を選ぶ親子

プレゼントを受け取るお子さんたち

11月度・戸塚区1の支援活動

116日(日)戸塚区1のフードパントリーを上倉田地域ケアプラザで開催し、54家族20人のお子さんに参加いただきました。
本日は早くからたくさんの方が来場され、開場を待つ人の列ができていました。皆さまの熱気と期待を感じながら準備作業を急ぎ定刻にスタートしました。

農水省よりお米の交付を受け、先月に引き続きお子さまに2㎏のお米をお渡ししました。また厚労省「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」の助成を受け、冷凍食品3品、鮭フレーク、シチューの素、マヨネーズ、お菓子など11品と台所洗剤、文房具もお渡しすることができました。

横浜の食パン専門店「高匠」様が会場に食パンを届けてくださり、会場の様子も見学いただきましたました。専門店の紙袋に入ったパンを受け取ると「とても美味しそう!」と笑顔で受け取られていました。
衣類のご寄付もいただき、アドバイスを受けながら冬に重宝するアウターなどを選んでおられました。
また、ご寄付品として会場までお子様用歯磨きを持参いただいた方もおられました。

戸塚区基幹相談支援センターから相談員の方が来場されました。参加者の方のお話を聞いていただいたりアドバイスをしていただく場面もありました。

皆さまからのご支援により今日も持ちきれないほどの食品をお渡しすることができました。ご支援に深く感謝申し上げます。今回も参加者の方はボランティアの皆さんとお話しながら食品を受取られています。何気ない会話の中で笑ったり、時にはお困りごとや悩み事なども話せたりする、そんなホッとできるパントリーとなるようこれからも努力して参ります。

会場を提供いただいた上倉田地域ケアプラザのスタッフの方をはじめ、お力添えをいただいた多くの皆様に心からお礼申し上げます。

農水省支援のお米と選べる食品の列

厚労省助成による「応援セット」食品コーナー

食パンや菓子パンから選べるパンコーナー

10月度・戸塚区1の支援活動

102日(日)戸塚区1のフードパントリーを上倉田地域ケアプラザで開催し、51家族21人のお子さんに参加いただきました。

会場ではいつものようにテーブルを回りながら、参加の皆さまご自身で食品、パン、野菜などの食品をお手持ちの袋に入れていただきました。
フードバンクかながわさんを通じて、農水省交付によるお米をお子さまに2㎏ずつお渡しいたしました。
全日本不動産協会横浜支部の皆様は、食用油、パスタ、ご飯パックを届けてくださっただけでなく、会場では最後まで参加者お一人お一人に手渡してくださいました。
どれも必要とされている食品ばかりで「とても助かります!」と喜んで受け取られていました。

戸塚と上大岡のパン屋さんからのパン、新品のシャツ、たくさんの野菜など皆さまからのご支援により今日も持ちきれないほどの食品をお渡しすることができました。ご支援に深く感謝申し上げます。

赤い羽根共同募金の助成をいただいて購入したインナーが届き、お渡しするとことができました。「楽しみにしていました!」と笑顔で受け取られる方がたくさんおられました。

今月はハロウィンイベントで好きなお菓子を選んで袋に入れていただくテーブルもあり、お子さまが取り囲んで嬉しそうに選んでいました。

大きなカバンを持参されたり、お子さま連れで分担して重たい荷物を持ち帰られる姿も見られました。荷物だけでなく気持ちも満たされてお帰りいただけるようなパントリーになるようこれからも努力して参りたいと存じます。

会場を提供いただいた上倉田地域ケアプラザのスタッフの方には参加者の皆さまをあたたかく迎えていただき、細かくご配慮いただきました。お力添えをいただいた多くの皆様に心からお礼申し上げます。

準備を終えた会場の様子

直接持参いただいたご寄付品

パンと冷凍食品

9月度・戸塚区1の支援活動

94日(日)戸塚区1のフードパントリーを上倉田地域ケアプラザで開催し、49家族21人のお子さんに参加いただきました。
会場ではテーブルをコの字型に配置し、参加者の皆さまご自身で食品、パン、野菜などの食品をお手持ちの袋に入れていただきました。

厚生労働省補助事業「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」の助成を受け、食用油、パスタ、めんつゆ、お菓子など11品の食品をお渡しすることができました。これらの食品は、今年の56月に参加者の皆さまにお願いしたアンケートで希望の多い食品の上位に入ったものを選んでご用意したものです。
「油は毎日使うので助かります」「こんなにたくさん嬉しいです!」というお声を多数いただきました。

フードドライブでご寄付いただいた食品の他に冷凍食品も加え、皆様のご支援により今日も持ちきれないほどの食品をお渡しすることができました。

今日は多く方のご訪問がありました。見学にいらっしゃった戸塚区福祉保健課の職員さんと学生さんは、最後までスタッフと一緒にパントリーのお手伝いをしてくださいました。学生さんは参加者お一人お一人に笑顔でお声かけくださっていました。
また、上倉田地区社協の会長と役員の方々にご見学をいただきました。

会場を提供いただいた上倉田地域ケアプラザのスタッフの方には参加者の皆さまを玄関であたたかく出迎えていただき、館内では気持ちよく過ごせるよう細かなところでご配慮いただきました。

お力添えをいただいた多くの皆様に心からお礼申し上げます。

パンと野菜の小分け準備作業の様子

準備が整った食品テーブル

準備を終えた会場全体の様子

8月度・戸塚区1の支援活動

フードパントリー


8
7()戸塚区1のフードパントリーを上倉田地域ケアプラザで開催し、53家族お子さん28名の参加がありました。
会場ではいつもの紙袋の食品とお米、選べる食品、野菜、菓子パン、日用品を提供しました。さらに今回は沢山の方々からご寄付をいただいていつも以上に多くの食品をお渡しすることができました。

夏の厚生労働省助成金による「夏休み応援企画・横浜食サポ」ではハンバーグ、鶏の照焼き、ウィンナーなどの冷凍食品と朝採れナス、カップゼリーなどをお渡ししました。横浜セレモ株式会社様からいただいたお米はご家庭に2袋ずつお渡ししました。また株式会社ポピイラーク様からは新品の半袖シャツを提供いただき、参加された社長さんからお一人お一人にお声かけいただいて選ぶ際のアドバイスもいただきました。サイズや柄選びなど楽しそうな会話も弾みました。 

今月は「夏休み企画・夏祭り!」を企画して、水ヨーヨー、駄菓子、冷たいジュースのお土産をご用意しました。お土産の駄菓子は、Amazonギフトでご寄付いただいたお菓子を使わせていただきました。

今日はとても重い荷物になりましたが、持参の手提げ袋を両手に持って笑顔で帰られる方が多くみられました。お子さんがご家庭で過ごす夏休みをむかえ、お米や冷凍食品は「とても有難いです」とのお声をいただいています。 

横浜保育福祉専門学校の2名の学生さんがボランティアで参加くださり、袋詰めやヨーヨーの準備、お子さんへのお渡しなど大活躍してくださいました。また会場の提供とパントリーのため細やかなお気遣い、お力添えくださった上倉田地域ケアプラザ様に感謝いたします。

今月も皆さまのお気持ちでこのようなパントリーを行うことができ、心より感謝申し上げます。パントリーを開催することで少しでも食の安心とひとときのほっとできる場を提供できるよう継続していきたいと思っております。


夏休み親子イベント


8月7日(日)JR東戸塚駅近くの横浜保育福祉専門学校で、浜っ子南初めての夏休み親子イベントを開催しました。午前中は「親子クッキング」、午後は「体育館でのびのび遊び」、あわせて親子8組、お子さん11人に参加いただきました。

昨年実施の参加者アンケートの「子どもを連れて行くところがない」「親子で参加できるイベントがあるといい」といった声にお応えするべく、横浜保育福祉専門学校様のご協力により今回の企画が実現しました。

親子クッキングは、設備の整った調理室で食育ゼミの学生さんのサポートによりピザトースト、ポテトサラダ、野菜スープを作りました。包丁でピーマンを刻む子、パンにケチャップを塗る子、じゃが芋の皮をむく子、どの子も真剣です。学生さんを交えて親子の会話が弾み、「楽しい」「来てよかった」という子どもたちの声がきかれました。来た時には「来るまでが大変で子どもを見ているとイライラする」と疲れ気味だったお母さんも表情がほぐれ笑顔になりました。
広い体育館では、学生さんたちが企画準備をしてくれた6つのコーナーで、思い切り体を動かして遊びました。バルーンアートmignon(ミニョン)さんの風船あそびに子どもたちは大喜びです。帰りには校内フードドライブで寄付いただいた食品を参加者にお持ち帰りいただきました。

横浜保育福祉専門学校の皆様、mignonの皆様、ボランティアに参加くださった「こらぼ会」のM様、本当に有難うございました。 

準備が整ったパントリー会場

夏休み企画・夏祭りのテーブル

夏休み親子イベントお知らせのポスター

お子さんによるピザトースト作り

7月度・戸塚区1の支援活動

7月3日(日)上倉田地域ケアプラザにてフードパントリーを開催し、54家族お子さん18人の参加をいただきました。

今回はいつもの紙袋に加えてお米、果物と野菜、パンを普段より豊富に提供させていただきました。
お米は農林水産省様から交付いただいた備蓄米をお子さん一人に一袋お渡ししました。7月実施の全てのパントリー会場で実施する予定です。
セカンドリーグ神奈川様から果物としてメロン、ぶどう、りんご、野菜ではキャベツ、にんじん、トマト、じゃがいも、ほうれん草等を、湘南中村農園様からは珍しいビーツをご寄付いただき、参加者の方には大変喜んでいただきました。
パンも今後毎回提供いただきますフードバンクかながわ様からのヤマザキパン、戸塚のパン屋さんの菓子パン、上大岡のHARE/PAN様からの生食パンを提供できました。

月5回のパントリーイベントのうち上倉田地域ケアプラザでの参加者が最も多く、提供できる食品が不足するようなことがないか心配する事もありますが、各ご支援団体様の心温まるご寄付により今回も無事皆様に食品を提供できましたことを深く感謝申し上げます。

本日は旧知の方から食品を、参加者3名から衣類などをご持参いただきました。また、子ども食堂がじゅまる様、みらころ様がお越しになり、食品の受取と衣類のご寄付などをいただき、会場の上倉田地域ケアプラザ様からは食品の提供をいただきました。

食品などを提供するコーナーの最後には休憩コーナーを設け、冷たいジュースやお茶と茶菓子をご用意しました。猛暑の中、参加された皆様のホッとする表情を見せていただくことが我々にとっても大きな喜びに繋がるのだと実感いたしました。

今後とも皆様が心やすまるイベントになるよう努めていきたいと思っております。

選べる食品と生食パンコーナー

果物と野菜を仕分け準備する様子

農水省様からのお米と冷凍食品、日用品コーナー

6月度・戸塚区1の支援活動

6月5日(日)上倉田地域ケアプラザにてフードパントリーを開催し、50家族お子さん16人の参加をいただきました。

広い会場に、お米、食品の入った紙袋、選べる食品、選べる野菜、冷凍食品、日用品、子ども用・大人用の衣類などを並べました。
戸塚区U様からはジャガイモと玉ねぎを、戸塚区のN様からは愛川町の農園で採れた無農薬の大根と玉ねぎを持参いただきました。戸塚のパン屋さんからは菓子パン、上大岡のパン屋さんからは食パンをイベントに合わせて提供いただきました。
上倉田地区社会福祉協議会様からは日用品、参加者のT様、N様からは衣類をお届いただきました。「少しですが」と素麺を届けてくださった方もいらっしゃいます。

イベントの開催に合わせて、より新鮮でタイムリーなものをお届けいただき、地域の皆様の温かいお気持ちに心から感謝申し上げます。

衣類コーナーの中には小さいお子さんが手に取りやすいように箱に入ったぬいぐるみやおもちゃを置きました。お子さんはお母さんが衣類を選んでいる間に好きなぬいぐるみと遊んだり、選んだり楽しそうに過ごしていました。ボランティア初参加の大学生のHさんにも加わっていただき、衣類コーナーは大盛況でした。 

このところ体調を崩してお休みされる方が増えています。参加者の中にも疲れをためているような方が見受けられます。お声掛けすると「体調は良くないですが息子が病気でそちらが先で・・」と話された方がいました。「いつもありがとうございます」のお声のうしろに、自分を後回しにして頑張っている毎日があります。

フードバンクができることは小さいかもしれませんが、つながることで誰かの役に立ったり、助けてもらえたり、フードパントリーがそんな「お互い様」の場になれるよう心掛けていきたいと思っています。 

これから梅雨に入りますが、皆様も健康には十分お気をつけてお過ごしいただいて、次のフードパントリーで元気なお顔を拝見できることを待ち望んでおります。

袋詰め準備作業

選べる食品・パン・野菜・冷凍食品の配置

日用品、衣類のコーナー

5月度・戸塚区1の活動報告

5月1日(日)上倉田地域ケアプラザでフードパントリーを開催し、50家族お子さん18人の参加をいただきました。 

いつもの紙袋の食品とお米、選べる食品や飲料のほか、野菜と冷凍品も提供しました。
さらに寄贈いただいたパルシステム市民活動応援プログラム賛助金などで、要望が多かったお米を購入して1家族2kgを提供しました。お米はいつも大変喜ばれます。賛助金をお寄せいただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

今日は、戸塚の料理教室「健康ごはん塾」の皆様にご協力いただき、参加者の皆さんにおにぎりを提供し大好評でした。会場に隣接する調理室からはご飯を炊くよい匂いが漂ってきます。お盆に載せられて運ばれてくるほかほかのおにぎりには人の手の温かさが詰まっています。
子どもの部活のお弁当でご飯がなくなってしまい、お昼を食べずに会場に駆け付けた方もいます。おにぎりのご案内をすると少し驚かれ「家に帰ってからいただきます」とにっこりされました。
午前中から準備くださった「健康ごはん塾」の皆さん、本当にありがとうございました。

また、今日は4月に社会人になられたNさんが浜っ子南の動画作成のため取材に来てくださいました。食品搬入、準備、参加者の皆さんとのコミュニケーションなどありのままの様子をご覧いただき、「フードバンクのイメージが変わりました」と感想をいただきました。完成した動画はホームページにアップする予定です。どうぞお楽しみに。

雨の中、会場まで寄付品を届けてくださった方、長時間見学していただいた戸塚区福祉保健センターO様、ありがとうございました。

会場の上倉田地域ケアプラザ様には今日も大変お世話になりました。フードパントリーが多く方々の温かいお気持ちに支えられていることに深く感謝いたします。

参加者が入場した会場の様子

賛助金などで購入したお米

「健康ごはん塾」手作りのおにぎりの提供

2022年4月度・戸塚区1の活動報告

4月3日(日)上倉田地域ケアプラザでフードパントリーを開催し、52家族お子さん19人の参加をいただきました。
受付時に、4月に新入生になるお子さんをお持ちのご家庭へノートと筆記用具をプレゼントして喜んでいただきました。目を輝かしている1年生が目に浮かびます。

ゆったりとした広い会場には、お米、食品の入った紙袋、選べる食品、選べる野菜、冷凍食品、衣類、日用品などが並びました。

以前に寄付いただいたベビーカーを、希望される方にお渡しすることができました。会場でさっそく嬉しそうに乗り込んでいたお子さんの様子が微笑ましく思いました。

また冷凍品のから揚げをお渡しするとお母さんから「子どものお弁当に助かります。」「子どもが大好きなんです。」との言葉をいただきました。これからもできるだけ冷凍食品は続けたいと思っています。

ボランティアのRJさんからは衣類の他、自ら描いたイラストや本を寄付いただき、参加者の方もイラストを手に取って出来栄えに感心しその絵の雰囲気を味わっていました。

今日も参加者の方から衣類のご寄付をいただきました。花冷えの日々が続いていますが、そのご寄付には「できることは互いに助け合おう」という温かさを感じ嬉しく思いました。

戸塚のパン屋さん、ご寄付品を持込んでいただいたS様とM様、見学に来ていただいたケンタッキー・フライドチキンM様など多くの方のご寄付や励ましに感謝しながら、さらに心温まるイベントにしていきたいと思います。

参加予定者数の多さを現す食品紙袋群

自由に選べる食品と野菜、冷凍食品のコーナー

会場内の様子

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