ホームパントリー活動の報告・ 2022年度南区1の支援活動

南区1の支援活動

2023年3月度・南区1の支援活動

312日(日)南区1のフードパントリーを開催しました。31家族お子さん26名の参加をいただきました。桜の開花も間近という暖かな日が続いており、お子さん達も元気いっぱいで賑やかな会場でした。

木のぬくもりを感じる広いお部屋では、お米と盛り沢山の選べる食品・飲料・お菓子類。毎回ご提供くださる戸塚のパン屋さんのパンとヤマザキパン。たくさんの美味しそうなパンを目の前に、どれにしようかと迷っている姿も。
冷凍品には、マルゲリータピザ・お弁当のおかず・豚ロースとミンチ肉の4種類。そして、三浦で早朝採りした大根をこども食堂のスタッフの方が届けてくださって、大根も1本お渡しできました。
その他、トイレットペーパー・BOXティッシュ・サランラップ・乳幼児向け食品とたくさんの提供品が並びました。

浜っ子カフェでは、ゆったりお茶やお菓子を食べながらスタッフと会話を楽しんだり、子ども達はおもちゃで遊んだり、抱っこ紐から子どもをおろして一息つくお母さん、ボランティアにいらした横浜保育福祉専門学校の先生に抱っこしてもらう赤ちゃんと、ちょっとのんびりできる場になりました。

入り口左手のお部屋では、ポピイラーク様ご提供の新品シャツやリサイクル衣類。はぐはぐの樹より提供いただいた衣料品や小物類などが所狭しと並べられ、サンダルがシンデレラフィットして嬉しそうに見せて歩いているお子さんや似合う服を見つけて喜んでいる方と、皆さん長い時間をかけて選ばれていました。

帰り際、二人のお子さんが大きな声で「ありがとうございましたぁ!」と一礼。とても大きな声だったためその場にいた皆が振り向き、そして「はーい」「ありがとう」「またねー」と返す一面がありました。とても素敵でした。きっとその場にいた誰もがフワッと心が明るくなったと思います。

今回もたくさんのご支援・ご協力のもと大変多くの品が並びましたこと、心から感謝申し上げます。
今日は南区生活支援課の方が会場で「生活困窮者自立支援制度」の情報提供をくださいました。またボランティアに参加いただきました民生委員さん、横浜保育福祉専門学校の学生さん、引率の先生、いつもサポートいただくはぐはぐの樹スタッフの皆さん、有難うございました。 

食品が並んだコーナー

沢山のパンが入った袋

お店のように綺麗にならべられた衣料品コーナー

2023年2月度・南区1の支援活動

212日(日)南区1のフードパントリーを実施し、33家族26名のお子さんの参加をいただきました。

広い部屋には、お米、お餅、フルーツ缶、パスタ、黒糖、ゼリーと選べる食品3種が並びました。1月、2月はご寄付いただいたお米を精米1.5kgに袋詰めして2袋ずつ提供し多くの方に喜んでいただいています。

その後は、戸塚のパン屋さんと山崎製パンの美味しそうなパンがずらっと並びます。
冷凍品は、今まで以上に種類豊富に並びます。バター入りパン、お弁当おかずのほか、先週の大雪の影響で配達できなかった冷凍品をセカンドリーグ神奈川様から寄付いただき、多品種・多量を提供できました。品数が多く選ぶのに一苦労のようでしたが参加者の皆さんの表情は和んでいました。多くの方から「こんなに沢山いただけるのですか。嬉しいです。」という声をいただきました。

神奈川県共同募金会の助成金で購入した生理用品もおひとりずつ手渡しすることができました。 

また、浜っ子南フードパントリーの体験談をまちの子育て情報サイトに投稿するため参加者のお一人から取材をいただきました。このような情報提供は、いろいろな方に当フードパントリーを知っていただく機会が増えるものと嬉しく思っています。

入り口から左の部屋ではポピイラーク様提供の衣類やリサイクル衣類、はぐはぐの樹のスタッフさんに並べていただいた洗剤などの日用品のコーナーもあります。

参加いただいた皆様には、恒例となった浜っ子カフェで一息ついたり、洋服をゆっくり選んだりでスタッフとの会話も自然と多くなり、ほっとした時間になったのではと思います。

沢山の食品が並んだテーブル

パン屋さんの美味しいパン

浜っ子カフェを楽しむ親子

2023年1月度・南区1の支援活動

115日(日)南区1のフードパントリーを開催し、29家族お子さん14名の参加をいただきました。

広いお部屋では、お米から始まり牛乳やジュース、調味料や選べる食品などテーブルに隙間なく食品が並びました。今月はいつものお米に加え、毎月のようにご寄付をくださっている磯子区N様からの新米2㎏もお渡ししました。

食パン専門店「高匠」様がたくさんの食パンを会場に届けてくださいました。お店の紙袋に入れてお渡しすると、「美味しいパンをありがとうございます!」と大事そうに持ち帰られる方もおられました。毎週いただいている戸塚のパン屋さんのデニッシュパンや調理パン、山崎製パンの菓子パンもあり、持ちきれないほどのパンをお渡しすることができました。「パンは子どもたちが大好きなのでとても助かります」というお声もいただきました。

入り口近くの部屋では「はぐはぐの樹」から提供いただいた衣料品やかわいい小物、ポピイラーク様提供の新品シャツとリサイクル衣類が並び、皆さん時間をかけて楽しそうに選んでおられ、お子さんにはかわいいぬいぐるみなども人気でした。

「はぐはぐの樹」から提供いただいた化粧品セットは南区社会福祉協議会様を通じ、一般社団法人バンクフォースマイルズ様よりいただいたものです。化粧品セットを受け取ると表情がパッと明るくなり「すごく嬉しいです!」と、受け取られすぐに中身をご覧になる方もおられました。

今日は南区にあるNPO法人Small Stepの方が見学にみえました。Small Stepさんは病気をもつ子どもも通える保育園事業や小学校での医療的ケア支援の活動をされています。子どもの育ちを支援したいという思いは浜っ子南も同じです。
会場では、早速参加者の話を聞いていただき、お子さんについての相談に親身に応じていただきました。地域の心強いつながりがまた一つ増えたことを有難く思いました。

会場に直接ご寄付の品を届けてくださった港南区のN様のご支援に深く感謝申し上げます。

今日も参加される方を温かく迎えてくださってお声かけお気遣いをいただきましたはぐはぐの樹スタッフの皆様に心より感謝いたします。

今年はカフェコーナーなどを設け、参加者さん同士、スタッフとの会話の機会も増やして楽しいひとときを過ごしていただけたと思っております

高級食パンと冷凍食品

化粧品セットの袋

衣料品を並べた部屋

12月度・南区1の支援活動

1211日(日)南区1のフードパントリーを開催し、35家族お子さん31名の参加をいただきました。

今日はいつもの広いひろばではクリスマスイベントを行い、食品のお渡しは入口近くのお部屋で行いました。食品コーナーには、三浦市宇田川農園様ご寄付の大根、厚労省助成金によるお餅、缶詰、海苔など「年末年始応援セット」10品目とハンバーグなど冷凍食品3品目、選べる食品が並びました。ほかにも戸塚のパン屋さんからのパンやフードバンクかながわ様から提供いただいたキャベツもありました。

ポピイラーク様提供の新品シャツとリサイクル衣類を並べたコーナーではキャラクターのかわいいショルダーバッグやぬいぐるみも人気でした。 

今日はサンタさんがやって来るクリスマスイベントがありました。多くの方が早めに会場に集まり、今か今かとサンタさんの登場を待っていました。子供たちの「サンタさ~ん!」の元気な掛け声でマスクをしたサンタさんが現れ、お子さん一人一人に声を掛けながら赤い袋に入った絵本とお菓子の袋をプレゼントしていただきました。
小さなお子さんがびっくりして泣き出してしまう場面もありましたが、興奮気味のお子さんが目をキラキラさせて飛び跳ねて喜ぶ姿もありました。プレゼントの大きな袋をしっかり抱えている姿はとても愛らしくて印象的です。 

 今年も最初から最後までコロナの影響を受け、仕事が戻らず収入が減ったり物価の上昇もありました。またコロナに罹患される方も多数おられました。どなたにとっても大変な年でしたが、子どもたちの笑顔に少し気持ちが温かくなりました。 

多くの子どもたちにサンタさんに逢えるという心に残る体験の場をつくってくださったNPO法人チャリティサンタ横浜支部の皆様、ありがとうございました。

ご寄付の品を会場に届けてくださったN様、クリスマス用にお菓子などをご寄付くださった方やクリスマス飾りをご寄付くださった方、皆さまのおかげでフードパントリーを開催することが出来ております。皆さまのご支援に心からお礼申し上げます。

今年一年間、参加される方をいつも温かく迎えてくださったはぐはぐの樹スタッフの皆様のご支援に心より感謝いたします。

来年も皆さまと一緒に楽しい時間を過ごし、パントリーがホッとできる場となるよう努力して参ります。

お米、お餅などの食品テーブル

サンタクロースの登場

クリスマスプレゼントの様子

11月度・南区1の支援活動

1113日(日)南区1のフードパントリーを開催し、36家族お子さん27名の参加をいただきました。お子さん達は元気で可愛くちょっと賑やかな会場でした。 

食品等を並べたテーブルを回って、参加者の皆さまがご自分で品物を取って頂けるようにしました。荷詰めや運搬が少しでも楽になるように、お米、びん詰、調味料等は入口近くに並べました。

厚生労働省「ひとり親家庭等の子供の食事等支援」助成による「2022秋応援セット!」としてハンバーグ等冷凍食品3種、お菓子や調味料などを提供出来ました。

今回の野菜、果物はさつまいもと柿でまさに「実りの秋」でした。戸塚区のK様からは大きな柿を、磯子区のK様からはお庭に実った甘い柿を、青森県のH様からは立派なさつまいもを送って頂きました。目にも鮮やかな季節のお品に思わず笑顔がこぼれました。秋色の柿の実の輝きと遠く青森から横浜を思って送って下さったさつまいもを眺めて、温かい気持ちになりました。 

パンもたくさん提供頂きました。戸塚のパン屋さんからはデニッシュや調理パン、フードバンクかながわさん経由で山崎製パンのバターロールや菓子パン、食パン専門店「高匠」様からは2種類の食パンを提供して頂きました。お子さん達がそれぞれにお好みのパンを手に取って嬉しそうな様子でした。 

衣料品は今回も(株)ポピイラーク様とはぐはぐの樹のスタッフの皆さまのご協力を得て、より選びやすく工夫して頂き、お似合いの物を選んでお持ち帰りいただけたようです。セッティングや説明などにも心配りをして頂き素敵な空間になっています。 

物価の上昇や長引くコロナ禍で、生活の困難だけではなく気持ちも不安定になってしまうかもしれません。そんな時は決して一人で悩まないで、回りに協力を求めて頂けたらと思います。良い事ばかりではないけれど、明日はきっと明るい日になると信じて、みんなで協力しながら前へ進んでいけたらと思います。 

皆様のご支援で本日も無事に終了することが出来ました。有難うございました。

お米と応援セットの食品テーブル

各種パンが並んだテーブル

新品とリサイクル品が並んだ衣料品コーナー

10月度・南区1の支援活動

10月9日(日)南区1のフードパントリーを開催し、34家族お子さん21名の参加がありました。

会場を囲むように食料品が並び、パン、野菜、冷凍食品を持参したカバンに次々に入れ、帰り際には別室にて(株)ポピイラ-ク様から提供の新品のシャツ、リサイクルの衣類もカバンいっぱいに詰めて帰られました。

今回はフ-ドバンクかながわさんを通じて、農水省交付による2kgのお米をお子さんに2袋ずつお渡ししました。3人のお子さん連れのお母さんは6袋のお米を抱えて「重いけれど助かります」と言われました。

赤い羽根共同募金神奈川県共同募金会の「ひとり親とそのこどもへの生活衣料支援」助成により、先月申込みいただいて購入したインナーをお渡ししました。ぱっと明るい笑顔になり喜んで受け取られました。詰め込んで重くなったカバンに拘わらず、心は軽く安堵の表情が見受けられました。

また、お子さん向けには今月ハロウィンイベントを開催しました。5枚のお皿に盛られた別々のお菓子を順番に回って自分でビニ-ル袋に入れていきました。どっちにしようかなと思案する可愛い姿が見られました。 

毎回参加していただいているボランティアの方々、参加者さんの悩みを一緒になって考えていただき、またリサイクル衣料の提供やアドバイスをいただきました「はぐはぐの樹」のスタッフの方々に心より感謝申し上げます。

皆様の温かいご支援により、この活動を末永く継続して参りたいと願っております。

食品陳列のテーブル

プレゼント品の案内チラシ

ハロウィンイベントのお菓子

9月度・南区1の支援活動

9月11日(日)南区1のフードパントリーを実施し、32家族20名のお子さんの参加をいただきました。

今回は、厚生労働省「ひとり親家庭のこどもの食事等支援事業」の助成を受け、食用油、めんつゆ、みかん缶、麦茶、うどん、スパゲティ、即席めん、お菓子などを皆さんにお渡ししました。これらは、5月と6月に実施した参加者アンケートから希望の多い食品の上位に入ったものを選んで用意したものです。

その他にも、パン、クラッカー、野菜、冷凍品などもお渡しし、両手一杯の袋に持ちきれないほどの量となりました。また、入口左側エリアでは、新品のシャツを㈱ポピイラークの社長さんから丁寧に説明しアドバイスして提供頂きました。

また今月は、神奈川県共同募金会の助成により「ひとり親とその子どもへの生活衣料支援事業」を実施しています。自分のことが後回しになりがちなひとり親さんたちに新品のインナーを提供したいと企画しました。
会場には注文を受け付けるテーブルが置かれ、種類やデザインなどを悩みながらカタログ片手に選ぶ姿が見られました。口々に「選ぶのが大変ですが楽しいです。」と思いがけないプレゼントに喜んでいただきました。 

今日は小さな子どもさんの参加が目立ちました。丸いテーブルにお菓子を用意し、親御さんが食品を選んでいる間に、子どもさんは置かれたお菓子をギュッと掴む手に力が入ります。その嬉しそうな表情で周りを和ませてくれました。

これらお菓子を丁寧に並べてくれたのはボランティアとしてお母さんと参加した小学高学年の女の子でした。子供たちがお菓子を選んだあとは、また綺麗に並べ直しを繰り返してくれました。小学生が皆さんに気持ちよく受け取っていただけるように配慮し行動している姿に感心し、素晴らしいと感じました。

大学生のボランティア、食支援ネットかながわから3名のボランティアに参加いただき、正会員入会希望の方も会場見学に来られたり、支援の輪が広がっていることを心強く感じました。会場提供いただいている「はぐはぐの樹」のスタッフの方には、参加者の悩みを親身になって聞いていただいたり、会場設営、運営のご配慮をいただきました。

初秋の晴れ間もみられた爽やかな気候の中、多くの方のご支援でたくさんの嬉しい表情に出会えたことに感謝し、この活動を続けていきたいと思います。

厚労省支援事業助成による提供食品

食品テーブルの準備をするスタッフ

神奈川県共同募金会助成による衣料品の申込

8月度・南区1の支援活動

8月14日(日)南区1のフードパントリーを実施し、29家族16名のお子さんの参加をいただきました。 

今回は提供する食品が盛りだくさんのため、いつもの食品紙袋のお渡しではなく参加の方が自ら食品等を並べたテーブルを回ってお手持ちの袋に入れていただく形式としました。パン、缶詰、野菜の他に、横浜セレモ(株)様からご寄付いただきましたお米を1家族2袋追加して合計3袋を提供できました。

また厚生労働省の助成金による「夏休み応援企画・横浜食サポ」の支援を受けたココロにたねまき様からのご寄付により、冷凍ハンバーグ、冷凍鶏の照焼、朝採れナス、カップゼリーなどをお渡ししました。
両手に持ちきれないくらいの量がありましたが、皆さん笑顔で手持ちの袋に詰めていました。 

子どもさんには「夏休み企画・夏祭り!」企画として、水ヨーヨー、駄菓子、冷たいジュースをご用意しました。学生ボランティアがお菓子やヨーヨーの前で見つめる子どもさんをサポートし、子どもさんは気に入ったものを手にして満足そうな表情を見せていました。

その他、スカート・靴・かわいい雑貨類ははぐはぐの樹様から、(株)ポピイラーク様からは新品の紳士・婦人・子ども用シャツなど沢山のおしゃれな衣類を提供いただき、多くの方がじっくり選んでいました。同社社長さんから「思っていた以上に喜んでいただきました」と感想がありました。

また助成金でご支援いただいている公益財団法人アイネット地域振興財団様が活動状況の視察に来られ、熱心に質問されていました。

フードパントリーを開催するにあたっては、会場のはぐはぐの樹様はもとより、以前より多くの団体や企業様、支援者により運営できており、活動の輪が広がっていることを誠にありがたく感じております。
今後も参加者の方々にホッとしていただけるイベントとなるよう努めていきたいと思います。

食品等を並べたテーブル

横浜食サポ支援の食品等

店舗のように並べられた衣料品

7月度・南区1の支援活動

710()南区1のフードパントリーを開催し、33家族お子さん23名の参加がありました。
会場ではいつもの紙袋の食品とお米、選べる食品、野菜、菓子パン、日用品を提供しました。

今回も「はぐはぐの樹」より提供いただいた衣類やぬいぐるみ、かわいい小物などが並べられて大好評でした。衣類を見ながら「はぐはぐの樹」スタッフの方と話し込んでいる方もおられました。また、コロナ対策に気をつけながらドリンクコーナーを設け、喉を潤していただきました。お茶を飲みながら会話が広がることを願っています。

また今月は農林水産省から交付いただいた備蓄米をお子さん一人に一袋お渡ししました。これから夏休みを迎えますが、お子さまにお腹いっぱいのご飯を食べていただきたいと思います。

フードパントリーには様々な事情を抱えた方がおられます。食にお困りの生徒さんたちのために食品を受取りに来られる先生、病気のお母さんの代わりに食品を受取りに来られた高校生、途中体調が悪くなったお子さんを連れてご自宅に引き返さなければならなくなった方などなど。私たちはおひとりおひとりに寄り添い、少しでもお力になれたらと思っています。小さなことでも気にせず、気軽にご相談いただけたらと思います。

関東学院中学校高等学校のインターアクト部の生徒さん3名と引率の先生2名の方がボランティアでご参加くださいました。参加者の方にも元気よく接してくださって若いパワーをいただきました。ありがとうございます。

はぐはぐの樹のスタッフの皆様をはじめ、多くの方々に支えられて開催できたことに感謝申し上げます。これからも皆様の温かいご支援をいただきながら活動を続けて参りたいと思います。

準備作業の様子

農水省様交付のお米

大人用が充実した衣料品のコーナー

6月度・南区1の支援活動

6月12日(日)南区1のフードパントリーを開催し、29家族お子さん16名の参加がありました。開場時間直後の突然の雨で外出できなくなってキャンセルされた方もおられました。残念でしたが次回来られるのをお待ちしております。

会場ではいつもの紙袋の食品とお米、選べる食品、冷凍食品、野菜、戸塚のパン屋さんの菓子パン、日用品を提供しました。

別室には、皆様からの要望が多かったリサイクル衣類のコーナーを設けました。ぬいぐるみや絵本、かわいい小物もありました。これまでは随時提供していましたが、ご希望に応えるため毎回提供に切り替えました。はぐはぐの樹のスタッフさんと会話を楽しみながら、エコバッグ3袋にぎっしり詰めて帰られた方もおられました。

また、提供する衣類を両手いっぱいに抱えて来場された方もおられました。使わなくなった衣類を必要とする方への橋渡し”、これも食品と同じく私たちの使命の一つであると考えます。

家庭の事情で満足に食べられない生徒さんに代わって食品を先生が受け取りに来られました。どんな形にせよ“困っている人を助けたい”気持ちは私たちも同じです。

新しいボランティア2名も加わりました。長く続けて頂けると幸いです。
はぐはぐの樹のスタッフの皆様をはじめ、多くの方々に支えられて開催できたことに感謝申し上げます。
これからも皆様の温かいご支援を背にこの活動を続けて参りたいと思います。

食品で一杯の紙袋

選べる食品コーナー

サイズ別に並んだ衣類のコーナー

5月度・南区1の支援活動

5月8日(日)南区1のフードパントリーを開催し、33家族お子さん21人の参加をいただきました。

いつもの紙袋の食品とお米、選べる食品のほか、野菜、冷凍品、戸塚区のパン屋さんからいただいた菓子パンなどを提供いたしました。
今月はパルシステム市民活動応援プログラム賛助金やamazonギフト、イオンフードスタイル港南台店の黄色いレシートキャンペーンの支援をいただき、ひとり親さんからの希望が多いお米を1家族に2㎏お渡しすることができました。
皆様からは「お米はとても助かります」とのお声をいただきます。賛助金やご寄付をお寄せいただいた皆様に感謝申し上げます。

さらに会場の子育て支援拠点はぐはぐの樹から提供いただいた衣類やおもちゃ、かわいい小物、日用品などがたくさん並べられ大好評でした。子供服をあててみたり、おもちゃを選んだり、はぐはぐの樹のスタッフさんとの会話も弾み、親子で楽しむ姿が多くみられました。

また、会場では参加された皆様にアンケートにご協力いただきました。皆様のご意見やご要望にお応えできるよう活動していきたいと思っております。

今日は、市民協働推進センターでお世話になったS様が来訪くださいました。浜っ子南設立のころからS様はじめセンターの皆様にはいつも励ましをいただいています。

新しくボランティア希望の方4名をお迎えしました。お仲間が増えることはとても嬉しいことです。これからもよろしくお願いします。

会場のはぐはぐの樹の皆様には今日も大変お世話になりました。多く方々のお気持ちに支えられていることに感謝し、今後も皆様に必要とされる温かいフードパントリーを続けていきたいと思います。

会場の様子

野菜コーナー

衣料品と玩具・雑貨コーナー

2022年4月度・南区1の活動報告

4月10日(日)南区1の19回フードパントリーが、満開の桜や花々が咲き誇る中欠席もなく26家族お子さん19名の参加により新年度がスタートしました。

いつもの紙袋、お米、選べる食品、野菜、ボディシャンプーなどの日用品、好評の冷凍食品の他、生食パンの提供があり1斤ずつお配りすることが出来ました。「こんなにいただいていいんですか?」と大きなバックを両手に抱えて笑顔で帰られました。             

選べる食品コーナーの中に、選ばれずにいつも残っていた食品がありました。しかし、遂に”奇跡の出会い”がありました。「あっ、これ大好きなんです!捜してました」と大喜びで持ち帰られました。埋もれていた食品が日の目を見た瞬間でした。私達フードバンクは一人親さんの支援を目標に活動しておりますが、フードロス削減の側面も併せ持っています。余った食品を必要としている人に橋渡しが出来ました。             

今日、コロナに罹患して参加出来なかったご家庭がいらっしゃいます。一日も早く終息して皆様が安心して来られることを願っています。          

開催にご協力頂いた団体、個人の方々、はぐはぐの樹のスタッフの方々やボランティアの方々に心よりお礼申し上げます。                                                                                                      

会場の準備の様子

生食パンの提供

日用品の提供

お問い合わせ