3月12日(日)南区1のフードパントリーを開催しました。31家族お子さん26名の参加をいただきました。桜の開花も間近という暖かな日が続いており、お子さん達も元気いっぱいで賑やかな会場でした。
木のぬくもりを感じる広いお部屋では、お米と盛り沢山の選べる食品・飲料・お菓子類。毎回ご提供くださる戸塚のパン屋さんのパンとヤマザキパン。たくさんの美味しそうなパンを目の前に、どれにしようかと迷っている姿も。
冷凍品には、マルゲリータピザ・お弁当のおかず・豚ロースとミンチ肉の4種類。そして、三浦で早朝採りした大根をこども食堂のスタッフの方が届けてくださって、大根も1本お渡しできました。
その他、トイレットペーパー・BOXティッシュ・サランラップ・乳幼児向け食品とたくさんの提供品が並びました。
浜っ子カフェでは、ゆったりお茶やお菓子を食べながらスタッフと会話を楽しんだり、子ども達はおもちゃで遊んだり、抱っこ紐から子どもをおろして一息つくお母さん、ボランティアにいらした横浜保育福祉専門学校の先生に抱っこしてもらう赤ちゃんと、ちょっとのんびりできる場になりました。
入り口左手のお部屋では、ポピイラーク様ご提供の新品シャツやリサイクル衣類。はぐはぐの樹より提供いただいた衣料品や小物類などが所狭しと並べられ、サンダルがシンデレラフィットして嬉しそうに見せて歩いているお子さんや似合う服を見つけて喜んでいる方と、皆さん長い時間をかけて選ばれていました。
帰り際、二人のお子さんが大きな声で「ありがとうございましたぁ!」と一礼。とても大きな声だったためその場にいた皆が振り向き、そして「はーい」「ありがとう」「またねー」と返す一面がありました。とても素敵でした。きっとその場にいた誰もがフワッと心が明るくなったと思います。
今回もたくさんのご支援・ご協力のもと大変多くの品が並びましたこと、心から感謝申し上げます。
今日は南区生活支援課の方が会場で「生活困窮者自立支援制度」の情報提供をくださいました。またボランティアに参加いただきました民生委員さん、横浜保育福祉専門学校の学生さん、引率の先生、いつもサポートいただくはぐはぐの樹スタッフの皆さん、有難うございました。