ホームパントリー活動の報告・ 2022年度磯子区の支援活動

磯子区の支援活動

2023年3月度・磯子区の支援活動

3月18日(土)磯子地域ケアプラザでのフードパントリーには、31家族お子さん12名の参加をいただきました。寒い雨の日でしたが、開始時間前には会場入り口に並んで待っておられる方が何人もいらっしゃいました。

いつものようにコの字型に並べたテーブルから、お米、選べる食品、ヤマザキパンと戸塚のパン屋さん提供のパン、野菜、絵本・おもちゃ・衣類、最後に冷凍ロース肉と挽肉をお持ち帰りいただきました。
会場に設けたカフェコーナー「浜っ子カフェ」では、アルファ米を使ったちらし寿司とフルーツポンチ、セルフサービスの飲み物でほっと一息。ボランティア手作りの「アルファ米を美味しく食べよう」レシピも好評でした。

この季節は嬉しいニュースが入ります。高校入学のお子さんが「給付型奨学金をもらえることが決まった」と知らせてくださるお母さんの笑顔に思わず拍手!また、2年半磯子会場に通われた方からは、お子さん二人が社会人になられ「もう大丈夫です」というお返事をいただきました。「大変な時期によく頑張られましたね」と心で拍手を送りました。

雨の中、横浜中ライオンズクラブ様がたくさんのはちみつ、オリーブオイル、オートミールを会場までお運びいただき、ご寄付くださいました。早速テーブルに並べ、皆さんに喜んでお持ち帰りいただきました。
横浜保育福祉専門学校のMさんとA先生が先週に引き続きボランティアにきてくださいました。更に参加者のひとり親さんお二人が、エプロン姿で浜っ子カフェをお手伝いくださいました。

今日は、フードパントリーをとおして温かい人の輪が広がっていることを感じた一日でした。会場を提供いただいた磯子地域ケアプラザ様、ご寄付ご支援をいただいた皆様に心からお礼申し上げます。

沢山の食品が並んだテーブル

本日ご持参いただいた食品も並べたテーブル

カフェでちらし寿司とフルーツポンチを楽しむ親子

2023年2月度・磯子区の支援活動

2月18日(土)磯子区フードパントリーを開催し、35家族お子さん12名の参加がありました。
いつものように会場を囲むようにお米やお餅、パスタやソース、ポッキ―などの他、選べる副食類・飲物が並び、和菓子もありました。豚ロース肉やミンチ肉など冷凍品が多数提供され、野菜、果物も並びました。

(株)ポピイラーク様提供の新品のシャツ、見やすく整頓されたリサイクルの衣類、靴、バッグ、お子さんに人気のぬいぐるみや玩具、リサイクルの絵本、新学期に間に合うように鉛筆、色鉛筆も提供されました。

会場の中央のカフェコーナーには、皆様がくつろげる様に飲物とお菓子を用意しました。帰り際に腰を下ろして、ひと時の癒しを楽しまれていました。 

今回、要望の多かった生理用品をお渡しすることが出来ました。思春期の娘さんを持つ親御さんはとても喜んでおられました。娘さん3人分とお母さんの分、合わせて8パックをお渡しすると、持ってきたバックがそれだけで一杯になりましたが、「これが一番嬉しい‼」と大喜び、他のお母さんもお渡しすると顔がぱっと明るくなり「これは助かる!」と喜ばれました。皆様の気持ちに寄り添って必要な品物をお渡ししていきたいと思います。

新しく参加された方は、次々に食品を受け取ると「こんなに沢山いただけるんですか」と涙を流されました。一人でお子さんを育てる苦労を垣間見たように思いました。“一人ではありませんよ!”

参加者の中には体調の悪い方や持病を抱えて先の見えない不安をお持ちの方、「フードパントリーの食料品が生命線」と言われる方もおられます。これからも皆さんに寄り添って、憩いの場のフ-ドバンクになれるよう努めて参ります。

今回も様々なご支援のお陰で開催することが出来ました。心より感謝申し上げます。

準備が整った会場全体の様子

衣料品、雑貨、文具等のコーナー

浜っ子カフェを楽しむ兄妹

2023年1月度・磯子区の支援活動

1月21日(土)磯子区のフードパントリーを開催し、34家族、お子さん11名の参加がありました。

広い会場を囲むように配置されたテーブルには、お米や選べる調味料・飲み物・副食・乾麺・お菓子が所狭しと並び、また冷凍食品2品、野菜、戸塚のパン屋さんと山崎製パンからの菓子パンも並びました。食材を通してお母さんとスタッフの間で会話が弾み、時折笑い声も聞こえてきました。

今回も(株)ポピイラーク様提供の新品のシャツ、見やすいようにハンガ-に掛けられたリサイクル衣類、靴、バッグ、お子さんに人気のぬいぐるみや玩具、リサイクルの絵本も提供しました。

会場の中央には、戸塚区社会福祉協議会から配分いただいた一般社団法人バンクフォ-スマイルズ様提供の化粧品セットが置かれました。「こんな高価な物もいただけるんですか」と喜んで持ち帰られる方がいました。

また、お子さん向けにはお菓子のつかみ取りを実施しました。小さいお子さんはつかみ取りの意味がわからなくて指で1つ摘まむだけでしたが、スタッフが説明すると手をいっぱい広げてギュッと握り、たくさん取れると満足げな笑顔に変わりました。また「僕 頑張る!」と宣言したお子さんは、たくさん取れると、赤ちゃんの妹の分もつかみ取りしてお菓子を取ってあげていました。

カフェコ-ナ-では温かい飲み物とお菓子でみなさんくつろいでいました。紅茶に詳しいスタッフと会話が弾む場面も見られましたが、ひとときでも息抜きできたでしょうか お母さんが衣類を吟味している間、お子さんはカフェコ-ナ-で待っていることもあり、テ-ブルに置いてあったバナナやお菓子を食べていました。すると「これはお母さんの分」と言って、お菓子を端に寄せていました。“その優しい気持ち忘れないでね”

今回も様々なご支援のお陰で開催することが出来ました。心より感謝申し上げます。
今年も参加者のみなさんに寄り添ってホット出来るパントリーになれるよう努めて参ります。

準備を終えた会場全体の様子

お子さん向けお菓子のつかみ取り

浜っ子カフェでくつろぐ親子

12月度・磯子区の支援活動

1217()磯子区ケアプラザでフードパントリーを実施し、29家族17名のお子さんの参加がありました。今日は、いつもの食品(冷凍・野菜・お米等)コーナーと衣類コーナーの他に、特別にクリスマスコーナーを設けてクリスマスの雰囲気を楽しんでいただきました。 

食品コーナーには、お米や厚労省助成金によるお餅、缶詰、海苔など「年末年始応援セット」10品目とハンバーグなど冷凍食品3品目、選べる食品の他、NPO法人セカンドリーグ神奈川様からの野菜と果物、三浦市宇田川農園様ご寄付の大根、東京都E様ご寄付のゆずなど様々な食品が並び皆さん喜んでいました。大根の大きさにビックリしていたり、これから冬至が来るため「お風呂に入れてゆず湯にしようか」や「いい匂いするねー」と笑顔で話したりする光景が見れました。

ポピイラーク様提供の新品シャツとリサイクル衣類を並べたコーナーはいつも人気で、これから着られるアウターを熱心に選ぶ姿がありました。

今日はサンタさんがやって来るクリスマスイベントがありました。多くの方が早めに会場に集まり、今か今かとサンタさんの登場を待っていました。子供たちの「サンタさ~ん!」の元気な掛け声でマスクをしたサンタさんが現れ、お子さん一人一人に声を掛けながら赤い袋に入った絵本とお菓子の袋をプレゼントしていただきました。中には恥ずかしがってなかなかプレゼントを受け取れないお子さんもいましたが、サンタさんから「お菓子」という言葉を聞いて嬉しそうに受け取っていました。

多くの子どもたちにサンタさんに逢えるという心に残る体験の場をつくってくださったNPO法人チャリティサンタ横浜支部の皆様、ありがとうございました。 

ご寄付のリサイクル衣類を会場にお届けくださった磯子区のH様にはパントリーの様子を見学いただきました。また磯子区地域子育て支援拠点いそピヨのN様には、横浜子育てサポートシステム助成についての情報をご案内いただきました。

本日も沢山の品をお配りすることができ、笑顔で帰られる方がたくさんおられました。皆様からのご寄付、ご協力によってフードパントリーを開催し、参加者の方やお子様の笑顔に出会うことができました。 

今年もコロナウィルスが続いた年でしたが、皆様のご協力のおかげで1年間を無事に終えることが出来ました。来年も皆様と一緒に楽しい時間を過ごせて、パントリーがホッとできる場となるように努力して参ります。

準備が整った会場の様子

サンタクロースの登場

サンタクロースからプレゼントを受け取るお子さん

11月度・磯子区の支援活動

11月19日(土)磯子区のフードパントリーを開催し、34家族お子さん13名の参加がありました。

早くから会場の外で待つ人に期待されている事を実感、さあ-開場です。
会場を囲むように、テーブルには溢れんばかりに食品が並び、参加者のみなさんは次々とバックに入れていきます。農水省交付のお米など1家族2kgのお米を2袋お渡し、厚労省ひとり親家庭の子供の食事等支援事業の助成を受け「2022年秋応援セット」としてハンバ-グ、ウインナ-等冷凍食品3品、鮭フレ-ク、マヨネ-ズ、お菓子など11品と台所洗剤や文房具もお渡し出来ました。選べる食品、セカンドリ-グ様から提供いただいた野菜・果物、パンもたくさん提供いただきましたので袋に数個詰めてお渡ししました。

今回も(株)ポピイラーク様から新品のシャツを、その他リサイクルの衣類、靴、バッグ、ぬいぐるみ等並べました。アドバイスを受けながら、参加者のみなさんは自ら選んでいました。

両肩に掛けた重くなった荷物とは対照的に、明るい軽やかな笑顔で帰って行かれました。これからコロナのピ-クやインフルエンザの流行が予想されますが、来月はクリスマス企画でサンタさんがやって来ます。楽しみに待っていてください。

皆様の温かいご支援により無事に終えることが出来ました。感謝申し上げます。

お米と食品、パンのテーブル

日用品・文房具と衣料品のテーブル

3種類の冷凍食品を提供

10月度・磯子区の支援活動

1015()磯子区ケアプラザでフードパントリーを実施し、34家族14名のお子さんの参加がありました。 

会場を囲むように多くの食品類、野菜果物、パン、冷凍食品、衣類が並び、それらを参加者の皆様に選んで頂くようにしました。
野菜と果物はNPO法人セカンドリーグ神奈川様より提供頂いたものをお渡ししました。 
今回は彩りの良いカラーピーマンや人気のナスなどの野菜の他に、巨峰やシャインマスカット、梨、リンゴなど数多くの果物が並びました。また、カットスポンジケーキも希望の方にお渡ししました。以前に受け取ったことがある親子は「また○○にして食べる?」と会話をしていて、親子のコミュニケーションの場も提供できているように感じて嬉しく思いました。
衣類は()ポピイラ-ク様から提供の新品のシャツ、子ども用リサイクル衣料や靴をご用意しました。 

今月は他の会場と同様にハロウィン企画として好きなお菓子を選んで袋に入れていただきました。子どもたちが嬉しそうにお菓子を袋に詰め、周りの人に自慢している様子が見られました。 

今回は赤い羽根共同募金神奈川県共同募金会の助成により「ひとり親とそのこどもへの生活衣料支援」として、先月申込みいただいて購入したインナーをお渡ししました。また、フ-ドバンクかながわを通じていただいた農水省交付のお米を、お子さんに2kg 2袋ずつお渡ししました。両方とも皆様に大変喜ばれました。

今月も様々なご支援のおかげで、参加者の方々に食品や衣類などを提供することが出来ました。お力添えをいただいた多くの皆様に心からお礼申し上げます。

お米、食品、パンが並んだテーブル

ハロウィンのお菓子テーブル

準備中の会場全体の様子

9月度・磯子区の支援活動

917日(土)磯子区ケアプラザでフードパントリーを実施し、30家族8名のお子さんの参加がありました。 

今回も参加者の皆さまが食品等が並んだテーブルを回って、ご自分で品物をピックアップして頂くようにしました。重いものは手持ちの袋の下の方へ置けるように、お米、サラダ油、パスタ等を入口近くに並べました。 

厚生労働省助成による”夏休み応援企画”としてサラダ油、パスタ、お菓子など沢山提供出来ました。
NPO法人セカンドリーグ神奈川様よりご提供頂いた野菜、果物は毎回大変喜ばれます。水菜、ニラ、枝豆、パプリカ、梨、りんご等と種類豊富でした。赤、オレンジ、黄色のパプリカはハロウィーンの雰囲気もあり会場を華やかにしてくれました。
デザート用スポンジケーキは、安全に配慮しながら小さなパフェとして提供することが出来ました。お子さんたちの嬉しそうな笑顔がこぼれました。

今回も(株)ポピイラーク様から新品のシャツ等をご提供頂きました。子供服などリサイクル衣料は社長さんも倉庫に出向いて整理仕訳からお手伝いくださり、今日のディスプレイにも協力頂きました。社長さんから洋服選びのアドバイスを受けた参加者さん達は、きっとお似合いの服をお持ち帰り頂けたと思います。

また共同募金会の助成により、生活衣料支援として新品下着肌着類を提供するため、お一人ずつカタログからご自分に合った商品を選んでいただきました。とまどいながらも時間をかけて選ぶ姿が見られました。 

本日も抱えきれないほどの食品や日用品をお持ち帰り頂くことが出来ました。
お手伝いにきてくださった磯子区地域子育て支援拠点「いそぴよ」のN様有難うございました。温かいご支援に支えられて、本日も無事に終了することが出来ました。

この活動が必要とされる限り、コンスタントに必要な食品をお届けできたらと思います。今後も皆様のご協力をお願い致します。 

厚労省助成で用意した”夏休み応援企画”品の数々

色とりどりの野菜と果物が並んだテーブル

準備を終えた会場全体の様子

8月度・磯子区の支援活動

8月20()磯子区ケアプラザでフードパントリーを実施し、28家族14名のお子さんの参加がありました。 

今回は南区1に続き、いつもの食品紙袋のお渡しではなく、参加者の方が自ら食品等を並べたテーブルを回ってお手持ちの袋に入れていただくピックアップ形式としました。パン、缶詰、麺類、お菓子の詰め合わせ、野菜、冷凍食品等の他に、横浜セレモ()様からご寄付いただきましたお米を1家族2袋追加して合計3袋を提供できました。 

また、厚生労働省助成金による「夏休み応援企画・横浜食サポ」の支援を受けたココロにたねまき様からのご寄付により、冷凍のハンバーグ・鶏の照焼・ウィンナー、朝採れナス、カップゼリー、洗濯洗剤などをお渡ししました。両手に持ちきれないくらいの量がありましたが、皆さん笑顔で手持ちの袋に詰めていました。

子どもさんには「夏休み企画・夏祭り!」として、水ヨーヨー、駄菓子、冷たい飲み物を用意しました。Amazonギフトでご寄付いただいた駄菓子詰め合わせBoxのお菓子を広げたところ、子どもさんは迷いながらも自分の欲しいお菓子を選び、嬉しそうにしていました。 

今回もNPO法人セカンドリーグ神奈川様よりご提供いただいた野菜と果物は、種類が多いため参加者の方は悩みながら選んでいましたが、「選べる野菜はありがたい」との声もいただきました。親子連れの方は、お子さんが食べたい野菜を素早く選んでいました。中にはお好みであまり選ばれない野菜もありますが、今回は配り方を少し変え、欲しい人に追加で配るようにしてみました。野菜や果物はなるべく均等にお渡しできるようにこれからも工夫をしていきます。

本日は、連携している子ども食堂に冷凍チキンをご寄付いただいている日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)様が見学のため来場され、活動について様々なご説明をさせて頂きました。

夏も後半になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。そんな中でも、好きな食べ物を選び嬉しそうにしているお子さんからボランティアスタッフも元気をもらっています。
本日も暑い中参加いただいた方々とボランティアとのコミュニケーションも弾み、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく開催できたことに感謝いたします。

ピックアップ方式で並べた食品群

会場全体の配置の様子

お子様向け夏祭り企画の提供品

7月度・磯子区の支援活動

7月16()磯子区ケアプラザでフードパントリーを開催し、26家族13名のお子さんの参加がありました。
お米、パンや缶詰、牛乳等が入った紙袋、選べる食品、野菜、冷凍食品の唐揚げ、化粧品等の日用品が並びました。 

NPO法人セカンドリーグ神奈川様よりご提供いただいた野菜は、トマトやきゅうりなどのいつもの野菜に加えて水菜やほうれんそう、葉ねぎなどの葉物野菜が多く並びました。フルーツ類は今が旬のブルーべリーやデラウェア、バナナ、りんごなどがありました。
少量多品種なため参加者全員へ均等にお配りすることが出来ませんが、少しでも喜んでいただければと思いながらコーナースタッフは配り方を工夫しております。

お米は、農林水産省からの交付分をお子さんお一人に1袋づつと、磯子区在住のK様からご寄付いただいた島根産コシヒカリ1袋をお渡しすることが出来ました。「子どもが夏休みにはいるのでお米のご寄付やおかずになる冷凍食品のからあげなどはありがたい」という声もいただきました。 

そして今回、株式会社ポピイラーク様より新品の衣料品をご寄付頂きました。これからの夏に着やすいカジュアルシャツ類を何種類も並べ、同社社長さん自らが洋服選びのアドバイスをしてくださいました。ありがとうございました。

連日の雨もあり会場内はゆったりとした時間で進みましたが、先月までケガをしていたお子さんが回復して元気な顔を見せていただいたり、小さいお子さんが自分の好きな野菜を選んでいたり、参加者の方から「ありがとうございます」の声をいただくなどスタッフも元気を貰いながら活動を続けていく事が出来ています。

たくさんの方のご寄付やご支援に支えられて本日も無事に終了することが出来ました。皆様ありがとうございます。参加され方も大変お疲れさまでした。

準備が整った会場の様子

野菜と果物のコーナー

新品衣料品のコーナー

6月度・磯子区の支援活動

618日(土)磯子区ケアプラザでフードパントリーを開催し、27家族14名のお子さんの参加がありました。 

お米、パスタや缶詰、飲料等が入った紙袋、選べる食品、野菜、冷凍食品の唐揚げ、洗剤等の日用品が並びました。
NPO法人セカンドリーグ神奈川様よりご提供いただいた季節の野菜は、アスパラガス、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃがいも、トマト、柑橘等。本日はいつもより多くのお野菜がありました。「お野菜や果物は嬉しいです」と参加者の方々が笑顔で選ばれる様子に、私たちは元気のビタミンをいただいています。 

横浜セレモ(株)の皆様がお米150kgとたくさんの日用品のご寄付を会場にお届けくださいました。ひとり親さんたちに必要な物をと温かなお気持ちをお寄せいただき、心から感謝いたします。 

今回もご寄付いただいた衣料品はサイズごとに分けて展示しました。衣類はその状態、各自の好み、サイズ等なかなか難しいと感じています。ご寄付いただいた方々のお気持ちを届けたくて、参加される方達と一緒に似合いそうなお洋服を探したりもします。「これもいただいていいんですか、大切に着ます」と、提供して下さった方と参加者の方との気持ちが通じるような言葉にほっとしたり嬉しかったりしています。 

梅雨のじめじめとした中での開催で気持ちも体調も落ち込みそうでしたが、会場には穏やかな時間がゆっくりと流れていました。コロナ禍でもあり、時間を区切っての来場のため会場内は少人数で、いくらかの会話も楽しみながら過ごしていただけていた様に思います。

皆様の温かいご支援のお陰で本日も無事に終了致しました。有難うございました。

袋詰め準備作業

サイズ別に並べた衣料品

会場全体の様子

5月度・磯子区の支援活動

5月21日(土)磯子区ケアプラザでフードパントリーを開催し、30家族15名のお子さんの参加がありました。 

お米、パスタや缶詰、お菓子等が入った紙袋、選べる食品、野菜、冷凍食品、洗剤等の日用品が並びました。
今回は通常お配りするお米の他に、ご寄付により購入したお米を1家族1袋ずつお渡しすることが出来ました。パルシステム市民活動応援プログラム賛助金をお寄せくださった皆様に厚くお礼申し上げます。
また、NPO法人セカンドリーグ神奈川様よりご提供いただいた野菜はミニトマト、ニラ、玉ねぎ、じゃがいも等、果物は甘夏やりんご、珍しい河内晩柑などもありました。

これまでご寄付いただいてきたたくさんの衣類も提供出来ました。子ども服はサイズごとに分けて選びやすいように展示しました。お気に入りの服を見つけたお母様とお子様は嬉しそうでした。素敵に着ていただけると思います。

本日は、助成金をいただいています生活協同組合パルシステム神奈川様が、活動の様子の見学のため来場され、長時間にわたり熱心にご覧いただき多くのご相談をさせていただきました。

フードバンクの活動に興味をもち、実際に浜っ子南のボランティアとして活動してくださる大学生や高校生等の若い方も多くなりました。開場準備の搬入や仕分け作業に従事するだけでなく、参加者には温かい対応をしてくださいます。興味はあっても実際に行動に移すことはなかなか出来ることではないと思います。これからの日本、世界を担っていく若者たちの清々しい姿は明るい希望です。

本日も無事に終了することが出来ました。皆様有難うございました。

紙袋詰め作業の開始

ご寄付のお米と自由に選べる食品5点

選べる提供品を選択中の参加者

2022年4月度磯子区の活動報告

416日(土)磯子区ケアプラザで第15回フードパントリーを開催し、27家族10名のお子さんの参加がありました。 

パスタやソース、缶詰等沢山の食品が入った紙袋、お米、選べる食品、野菜、冷凍食品(本日は醤油味唐揚げと大分の鶏天でした)、様々な日用品などが並びました。

野菜はミニトマト、サツマイモ、茄子、人参等、果物はリンゴやデコポン、珍しいミニミカン等をセカンドリーグ神奈川様からご提供いただきました。出来るだけ平等になるように小袋に分けて提供する物もあります。野菜や果物は「これが好き」とお子さんが嬉しそうに選ぶことも多く、楽しそうな声が聞かれます。

体調不良のお母さんに代わって、食品を受け取りに来てくれる大学生のお子さんもいます。おばさん達とは口を利きたくない年齢かもしれませんが、きちんと挨拶をして少し会話もしてくれます。色々な経験をして、それを生かして健やかにに成長されているのが嬉しく、大きく羽ばたいてねと心の中でエールを送りながら後ろ姿を見送りました。

本日は横浜市資源循環局3R推進課の方が活動の様子を見学くださいました。また、新しいお仲間として運搬ボランティア3人を迎えることができました。

沢山の方のあたたかいお気持ちやご支援によって、本日も無事に終了することが出来ました。有難うございました。

野菜と果物が並ぶコーナー

沢山の種類が揃った日用品のコーナー

参加者が入った会場の様子

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