2023.5.19改
フードバンク活動を継続するため皆様のご寄付ご支援をお願いします
私たち「フードバンク浜っ子南」は、2020年のコロナ禍をきっかけに設立したボランティア団体です。当時は学校が休校になり職場は自粛で閉鎖のため収入が途絶え、子どもに食べさせるために自身の食を抜く方も多くいました。しかし、子どもを連れて遠くまで受け取りに行くことができないという声もききました。空腹は気力を萎えさせ生きる力を奪っていきます。子育てするひとり親さんたちは地域で食の支援が受けられることが必要です。
私たち「フードバンク浜っ子南」は、磯子区、港南区、栄区、戸塚区、南区の横浜市南部5区を活動エリアとして地域密着の活動をめざしています。当初は1か所で28組のひとり親家庭に食品をお配りすることからスタートし、今では1か月に5カ所の会場で合計180家族の皆様に食品や日用品をお配りしています。昨年からの物価高で利用のお申込みは増え続けています。
年間500万トン以上の食品が食品ロスとして廃棄されるこの国には、お金がないために食が不足する人が多くいます。しかし余剰の食品を不足する方に分けるという支援の目線ではなく、本当に必要なものは地域でのつながりや支えあいではないでしょうか。
ひとり親さん、特にシングルマザーの方々の経済的回復は厳しく、この活動を継続し地域にフードバンクを根付かせていくことが必要です。
子どもたちにお腹いっぱい食べてもらうこと、それは多くの支援者様からの温かい思いを、ご利用の親御さんに受け止めていただくことでもあります。食品をお配りする場がひとり親さんと子どもたちの心の拠り所となるような、そんな想いで私たちは活動に取り組んでいます。
私たち「フードバンク浜っ子南」の活動は、多くの方々からの食品のご寄付や、会場の提供、ボランティアのご協力でなりたっています。しかし、活動の広がりとともに物資保管のための倉庫賃料や運搬に係る経費が大きな負担となっており、今後も活動を継続するためには皆さまのご寄付がぜひとも必要です。
その金額目標は年間100万円です。寄付者様から継続し安定したご寄付をいただくことができれば、安心して利用者の皆様に食品や日用品をお届けすることができます。
よりよい地域社会をつくっていくために、皆様のお気持ちを私たちに託していただけませんでしょうか。そして、ともに“安心が幸せにつながる食支援ネットワーク”をつくっていきましょう。どうぞご協力をお願いいたします。